松永久秀関連書籍

※リロードすると新たな書籍が表示される場合があります。




※神坂次郎「おかしな大名たち」(中公文庫)中の「ドンジョンのある風景」が松永久秀を主人公とする短編小説です。

※羽山信樹「滅びの将」(時代小説文庫)中に短編「おみなえし、藤袴・・・松永久秀」があります。

松永久秀(まつなが ひさひで) 1510〜1577

大和信貴山・多聞山城主。従四位下弾正少弼、永禄十二年四月以降は山城守とも称す。山城西岡の商人の出自などとも言われ、前歴不明ながら戦国期屈指の謀略家で主の三好長慶から実権を奪い、時の将軍義輝を二条御所に攻め殺害した。永禄十(1567)年、筒井順慶・三好三人衆らとの南都における戦いで、兵火により結果的に東大寺大仏殿を炎上させる。のち信長に属すが再三背き、天正五年十月に信貴山城で自刃(一説に名器平蜘蛛茶釜とともに爆死)。奇しくもその日は大仏殿を焼いた日と同じ十月十日であった。

Back