鍋島直茂関連書籍

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鍋島直茂(なべしま なおしげ) 1538〜1618

清房の子で後の肥前佐嘉藩祖。加賀守。信昌、信生(のぶなり)のち直茂を名乗る。斜陽の龍造寺家を最後まで支えた名参謀。今山合戦において大友軍六万の大軍を佐嘉城に迎え撃ち、奇襲で先手大将大友親貞を討ち取ったことは有名。主家の滅亡後には巧みに秀吉・家康に取り入り、関ヶ原では東軍に属した。龍造寺隆信が沖田畷合戦で戦死して以来、事実上龍造寺氏に代わって佐嘉を支配。龍造寺高房没後は名実共に佐嘉藩主となった。

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