斎村政広関連書籍

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※火坂雅志「壮心の夢」(徳間書店)中に短編「桃源」があります。

斎村政広(さいむら まさひろ) 1562〜1600

播磨の名族赤松政秀の子。通称弥三郎、左兵衛佐。諱は広道(通)・広英(秀)とも。藤原惺窩から漢学を学んだことで知られる。秀吉の中国平定の際に龍野城で降伏、蜂須賀正勝の配下となる。のち秀吉から取り立てられ天正十四年には但馬竹田城二万二千石の主に。関ヶ原の際、初め西軍に属すが途中で東軍に寝返り、宮部継潤の鳥取城を攻める。その際城下に放火したため徳川家康の怒りを買い、十月に自刃させられた。

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