島津義弘関連書籍

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島津義弘(しまづ よしひろ)  1535〜1619

義久の弟で島津家第十八代当主。初名は忠平のち義珍(よしたか)を経て義弘と改名。通称又四郎、兵庫頭を称す。戦国史上に名高い猛将で、文禄・慶長の役の際にはその無類の強さから「鬼石曼子」と呼ばれ怖れられた。関ヶ原の際にはわずか千五百の軍勢を率いて参陣、世に「島津の前退」と呼ばれるその敵中突破の凄まじさは今もなお語り継がれる。

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