☆関連人物☆
文之玄昌
(ぶんし げんしょう) 1555〜1620
島津義久・義弘・家久に仕えた学僧。号は南浦、別に懶雪・狂雲とも号す。弘治元年に日向国飫肥南郷の外浦に生まれ、加治木安国寺・国分正興寺住職を経て鹿児島大龍寺の開山となる。島津家の政治や外交などにも関与し、文教の振興に努めた。鉄砲の伝来を記した「鉄砲記」(「南浦文集」所収)の撰者としても知られ、「南浦文書」「日州平治記」などを著した。
写真は鹿児島県加治木町の安国寺にある文之の墓。
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