北向道陳の墓

☆関連人物☆

北向道陳(きたむき どうちん)   1504〜1562

本姓は荒木氏。堺の舳松(へのまつ)町北向に住む茶人で千利休の初期の師匠。本職は医師であろうとされる。空海(島右京)に茶を学び、唐物の目利きに優れた。利休がまだ与四郎と名乗っていた頃に友人の武野紹鴎に引き合わせたとされることで有名。
写真は大阪府堺市堺区の妙法寺にある道陳の墓で、法名は「道陳居士」。隣には伝説のお伽衆・曽呂利新左衛門の碑がある。

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