小堀政一の墓

☆関連武将☆

小堀政一(こぼり まさかず)   1579〜1647

正次の子で従五位下遠江守、通称は遠州。宗甫・孤篷庵と号した。近江小室一万二千石の領主で初め豊臣秀長、のち秀吉を経て徳川家康に仕え、主に普請・作事奉行として活躍、仙洞御所・名古屋城天守閣・二条城御幸御殿などを建築した。古田織部に茶を学び、三大茶人の一人として数えられ、また茶道遠州流の祖として知られる。とりわけ茶室の作事・作庭や茶器の製作に優れ、各地に作品が現存する。
写真は練馬区の広徳寺にある政一の墓で、他に京都市北区の大徳寺孤篷庵、同伏見区の仏国寺、滋賀県浅井町の孤篷庵に墓がある。
BACK  TOP