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小松姫
(こまつひめ) 1573〜1620
本多忠勝の娘で真田信之の室。天正十四年、徳川家康の養女として真田信之に嫁ぐ。賢夫人として知られ、関ヶ原合戦の際に敵となった義父昌幸が孫の顔を見たいと上田城に立ち寄るが、これを峻拒した話は有名。元和六年二月二十四日、草津温泉へ療養に行く途中に武蔵鴻巣で没した。
写真は長野県上田市の芳泉寺にある小松姫の墓で、この他埼玉県鴻巣市の勝願寺、群馬県沼田市の正覚寺、長野市の大林寺・大英寺にも彼女の墓がある。
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