成身院光宣の墓

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成身院光宣(じょうしんいん こうせん) 1390〜1469

筒井順覚の子で順弘の弟。河上五ヶ関務代官職を巡って順弘と対立、嘉吉元(1441)年十月に順弘を追い、弟順永が筒井氏惣領を嗣いで光宣が補佐した。一時幕府から上記代官職を取り上げられるが文安二(1445)年九月に回復、以後畠山弥三郎・政長方の参謀として活躍し義就方と戦い、応仁の乱でも細川勝元から重用された。文明元(1469)年十一月二十日没、享年八十歳。
写真は奈良市の知足院にある光宣の墓で、これは光宣の生前に建てられた 逆修墓 でもある。

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