服部半蔵の墓

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服部半蔵(はっとり はんぞう) 1542〜1596

徳川家康の家臣で「徳川十六将」の一人。本名は石見守正成で、通称は「大半蔵」。本能寺の変の際、家康の「伊賀越え」を一族を挙げて護衛、無事国元に帰還させたという。配下に多数の忍び衆を抱えて諜報活動で活躍するが、半蔵自身の実像は忍者というより槍術に優れた家康麾下の有能な戦闘指揮官であった。現在の東京「半蔵門」は、ここに彼の屋敷があったことからその名がある。
写真は東京都新宿区の西念寺にある半蔵正成の墓で、同寺には正成所用の槍が現存している。法名は「安誉西念大禅定門」。


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