宮本武蔵の墓(東の武蔵塚)

☆関連人物☆

宮本武蔵(みやもと むさし) 1584〜1645

二刀流の達人で二天一流の祖。佐々木小次郎との舟島の戦いで有名な生涯無敗の剣豪。奇矯かつ傲慢な性格と伝えられ、風呂嫌いで身だしなみに欠けていたことから仕官先が見つからなかったという。しかし晩年には客分ではあったが細川忠利のもとで禄を喰んだ。著書に「五輪書」、また画家としても名高い。
写真は熊本市龍田町の武蔵塚公園にある通称「東の武蔵塚」で、ここが葬地とされる。また同市内島崎の「西の武蔵塚」 や黒髪の 立田自然公園(泰勝寺跡) にも墓や供養塔が、松尾町の岩戸の里公園には顕彰碑がある。他に北九州市小倉北区の 手向山 には養子伊織建立の碑があり、岡山県大原町の武蔵神社、千葉県市川市の徳願寺、名古屋市昭和区の新福寺などにも武蔵の供養塔がある。法名は「賢正院玄信二天居士」。

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