禰寝重張の墓

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禰寝重張(ねじめ しげひら) 1566〜1629

重長の子で禰寝氏第17代当主。島津義久・義弘・家久三代の家臣。初名は重虎、安芸守を称す。朝鮮の役の際には自らは出陣せず家臣のみ送り、文禄四年に豊臣秀吉の命により大隅禰寝院より薩摩吉利(よしとし)へ移された。関ヶ原の際に東軍に捕らえられたため子の重政が跡を継いだ。子孫に幕末の名士小松帯刀(29代、24代清香の時に小松姓に改める)がいる。
画像は鹿児島県日置市の小松家墓地にある重長の墓。

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