龍造寺隆信の墓

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龍造寺隆信(りゅうぞうじ たかのぶ) 1529〜1584

肥前龍造寺氏第十九代当主。山城守。初め出家の身であったが曾祖父家兼の死により還俗して家督を嗣ぎ、「五州二島の太守」と呼ばれるまでにのし上がって大友・島津氏と争った。猛将の評高く「肥前の熊」と恐れられたが、沖田畷の合戦で自軍の兵数の優位から楽観して油断し、島津家久・有馬連合軍の猛攻を受け乱軍の中で家久の家臣川上左京亮に討たれた。
写真は佐賀市の高伝寺にある隆信の墓で、同寺には龍造寺氏と佐賀藩主鍋島氏の墓が整然と並ぶ。法名は「法雲院殿泰巌宗龍大居士」。

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