北条氏直の墓

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北条氏直(ほうじょう うじなお) 1562〜1591

氏政の長男で小田原北条氏第五代当主。幼名国王丸、通称新九郎、左京大夫。室は徳川家康の二女督姫。天正八年六月に父氏政の隠居により十八歳で家督を嗣ぐ。天正十年、織田信長が倒れると滝川一益を神流川合戦に破り信濃・甲斐へと侵攻するが、同十八年の小田原役では豊臣秀吉に敵せず降伏。高野山へ追放されたが翌年許され下野などで一万石を与えられたが、病を得て同年十一月に大坂で没した。
写真は広島市西区の海蔵寺にある氏直の墓で、他に箱根早雲寺にも彼の墓がある。法名は「松巌院殿大円徹公大居士」。なお、同寺には山中鹿介の二女で吉和孫左衛門義兼の妻・盛江(八重姫)の墓もある。

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