☆関連武将☆ 脇坂安治(わきざか やすはる) 1554〜1626 秀吉の小姓上がりとして知られる「賤ヶ岳七本槍」の一人。朝鮮の役では九鬼嘉隆や加藤嘉明と共に豊臣水軍の一手の将として活躍。後に伊予大洲五万三千石の主。赤井直正から贈られた珍獣・貂(てん)の皮を家宝として所持したことで名高い。 ☆参考資料☆ 脇坂安治は上記の通り伊予大洲五万三千石の主で、その後信濃国飯田へ転封の際に嫡子安元がそのあとを継いだ。しかし脇坂家の血統はこの安元で絶えており、1672年にこの墓に見られる播州竜野へ転封となった際の当主・安政は、将軍家光時代に一世を風靡した老中・堀田正盛の子である。 |