☆関連人物☆ 海北友松(かいほう ゆうしょう) 1533〜1615 浅井家の勇将・海北綱親の子で狩野元信に師事した画家。浅井家滅亡時には京にあったため難を逃れた。明智光秀の臣・斎藤利三と親交があり、山崎合戦後に彼が京・粟田口で梟首されたとき敢然と番士に襲いかかって首を奪い、真如堂に丁重に葬ったという。 写真はその真如堂(真正極楽寺=京都市左京区)にある友松の墓で、隣には彼が葬った親友斎藤利三の墓がある。何とも微笑ましい(?)光景だが、説明板が欠損しているため、注意して見ていないと見落とす可能性がある。 |