戦国を生きた男たち
《 武将編 め: 目賀田幸宣〜毛受勝照

喰うか喰われるか。少しでも油断しようものならあっという間に攻めつぶされた時代を生きた男たちの中には、個性的な人間が多く存在しました。これは戦国期に活躍した個性派大名や武将たちを、作者の独断と偏見で紹介するページです。

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目賀田幸宣(めがた ゆきのぶ)   ? 〜1569

尼子氏家臣。義久・勝久に仕え、通称は新兵衛。永禄九年、月山富田城が落城し義久が毛利氏に降伏したときに浪人。のち山中幸盛らにかつがれた勝久の出雲侵入に応じて主家再興に尽力したが、志半ばにして出雲で病死した。

毛受勝照(めんじゅ かつてる)   ? 〜1583 

尾張国生まれの柴田勝家の近侍で通称は勝助。賤ヶ岳の敗戦退却時に勝家の身代わりを自ら申し出て兄茂左衛門と共に奮戦、時を稼いで勝家を北ノ庄へ落としたが、秀吉の大軍に囲まれ力尽きて自刃した。



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