☆徳永寿昌・市橋長勝・横井伊織陣跡(推定)☆
徳永寿昌・市橋長勝・横井伊織陣跡(推定)
【所在地:養老町五日市付近】
ここは南宮山の東南・牧田川の河原で、名神高速下り線養老サービスエリアのすぐ南側に当たる。記録には「金屋河原」とあり、ここには東軍方の徳永寿昌600・市橋長勝300・横井伊織(時泰)・同作左衛門・同孫右衛門(以上兵数不明)が布陣していた。彼らは戦闘には直接関わっていないが、南宮山の長束・安国寺勢などの退却時に追撃戦を仕掛け、いくらかの首を取っている。このとき横井作左衛門は敵に兜を斬り割られたが、翌日そのままの姿で家康に謁し、その功を賞せられたと記録にある。

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