湯村温泉「荒湯」
湯村温泉は兵庫県北西部に位置し、1000年以上の歴史を持つ山陰屈指の名湯。兵庫県下では有馬・城崎両温泉とともに、「全国区」の名湯として知られています。
近くに海やスキー場もあり、特に冬期はカニの本場ということで、全国からの観光客でにぎわいます。
荒湯泉源
湧出温度・湯量とも日本でもトップクラスで、オールシーズン錦鯉が泳ぐ春来川沿いに湧く源泉の「荒湯」からは、98℃・毎分470リットルもの豊富な湯がこんこんと湧き出ています。
夢千代像
また湯村温泉はテレビドラマ「夢千代日記」でも有名で、荒湯横には平和を祈念して広島市から寄贈された夢千代像が建っています。
共同浴場「薬師湯」
共同浴場「薬師湯」では一般湯に加えて家族(貸し切り)風呂(3名まで40分2000円・1名追加ごとに500円)もあります。
さらに、バスターミナルの隣には温泉レジャー施設「リフレッシュパークゆむら」があり、ここの屋外には珍しい「滝風呂」や「四阿(あずまや)風呂」「酒樽風呂」「温泉サウナ」、館内には寝湯、かぶり湯、渦巻湯、低温サウナ等まさに温泉のフルコースが楽しめます。
屋外の各風呂は水着着用で男女混浴。利用料も1100円と安く、湯村に来たらここは押さえておくべきでしょう。ただし、木曜は定休日です。
交通アクセスはJR浜坂駅からバス約25分、車なら約15分。大阪からは直通の特急バスも運転されています。車は舞鶴自動車道・福知山ICまたは播但自動車道・生野北ICからともに約90km、2時間ほどの道のりです。
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