戦国を生きた男たち
《 武将編 へ: 戸次鑑連〜別所長治

喰うか喰われるか。少しでも油断しようものならあっという間に攻めつぶされた時代を生きた男たちの中には、個性的な人間が多く存在しました。これは戦国期に活躍した個性派大名や武将たちを、作者の独断と偏見で紹介するページです。

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戸次鑑連(べつき あきつら)  1513〜1585 

後の立花道雪。名刀「雷切(らいきり)」を持ち、落雷による半身不随の身ながら三十七度の合戦に勝ち「鬼道雪」と呼ばれた大友家の猛将。高橋紹運とともに大友宗麟を助けたが、筑後北野の陣中で歿した。

別所長治(べっしょ ながはる) 1558〜1580 

播磨国赤松氏の一族で三木城主。信長の中国侵攻に際し一度は織田家に随身したが、結局毛利家に鞍替えして羽柴秀吉と交戦した。「三木の干殺し」と呼ばれる兵糧攻めにも屈せず三年間耐えしのいたがついに力尽き、城兵の命と引替えに切腹した。



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