別所長治の墓(法界寺)

☆関連武将☆

別所長治(べっしょ ながはる) 1558〜1580 

長勝の子。播磨国赤松氏の一族で三木城主。通称小三郎。織田信長の中国侵攻に際し一度は織田家に随身したものの、結局毛利家に鞍替えして籠城し羽柴秀吉と交戦した。秀吉の「三木の干殺し」と呼ばれる兵糧攻めにも屈せず、毛利氏からの食糧補給も果たせないまま2年間耐えしのぐが、ついに力尽きて天正八年正月十五日に降伏開城、城兵の命と引替えに弟友之らとともに切腹した。
写真は兵庫県三木市の法界寺にある長治廟で、同市上の丸町の 雲龍寺 には長治夫妻の首塚がある。

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