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上杉謙信(うえすぎ けんしん) 1530〜1578
戦国の神将で自らを毘沙門天の化身と信じ、出陣した合戦は全て負けることがなかったという。長尾為景の子で国内の豪族たちの統制力に欠けていた兄晴景を隠居させ越後国主に。かつては敵であった上杉憲政から頼られて関東管領職を譲られ、長尾景虎改め将軍義輝の一字を頂き上杉輝虎を名乗る。義戦に明け暮れた生涯を送るも日頃の大酒が災いして病死した。
写真は新潟県上越市の林泉寺にある謙信の墓で、手前の小さい方が当時からのものという。他に同県栃尾市の栃尾市美術館前庭・山形県米沢市の林泉寺上杉家廟所・和歌山県高野山奥の院などにも廟所や墓がある。法名は「不識院殿真光謙信法印大阿闍梨」。
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